一つだけ嘘

今日はお休みでした。

と言う事で、マッサージに行ってきました。

最近、休みになったら必ず行っている気がします。

足裏マッサージを受けていた時です。

隣にとても綺麗な女性の方が座りました。

その女性担当のマッサージ師の方が問いかけます。

「何か、特に気になるところなどありますか?」

「えーと・・・。」

予想に反して、トロトロ系のしゃべり方です。

「肩と・・・。」

この間、約20秒。

「えーと・・・。」

先ほどの発言からさらに20秒してやっと出た言葉がこれ・・・。

そして1分の時が過ぎ、マッサージ師も私もカラータイマーがきれかかった時、

腸!

・・・。

まさか・・・内部が来るとは・・・。

隣の人が普通の女性ではないことを理解。

マッサージ師がもう一つ問いかける。

「好きな食べ物は何ですか?」

「えーと・・・。」

このトロさは学習済み。

「コロッケと・・・。」

この間、約20秒。

「うーんと・・・。」

先ほどの発言からさらに20秒して若干のパターン変更。

そして1分の時が過ぎ、マッサージ師も私も1曲歌い終わった頃、

みりん!

・・・。

まさか、また内部が来るとは・・・。

改めて隣の人が普通の人ではないことを確認。

それから30分後。

女性のマッサージが終わり、寝ている彼女を起こそうと、

マッサージ師が名前を呼ぶ。

鈴木様。

・・・。

普通・・・。