5月18日。 ・・・あれ？・・・生きてる？ シロがダンボールから顔を出すと、隣には立派なダンボールの家があった。 パパが、公園中のダンボールの家に引越しそばを配っていた。 ママは、私を見てこう言った。 「捨てたりして、ごめんね。みんなで、シロと一…

5月17日。 今日は雨。 泣きつかれて寝てしまったようだ。 屋根がないダンボールでは、雨はしのげない。 「犬だって、雨に濡れたい夜はあるんだよ・・・。」 シロは、そう思った。・・・朝だった。 寂しい・・・だから、叫んだ。 どうせ、ワンとしか聞こえな…

5月16日。 シロは、あまりよく寝れなかった。 「捨て犬」という言葉が気になって仕方なかったからだ。 「犬」はわかる。私だ。 しかし、「すて」とは・・・？ あ〜すて・・・すて・・・すて・・・ すて・・・すて・・・すて・・・Mすて？ そんな音楽番組があ…

5月15日。 シロが起きると、ガヤガヤだった。 登校中の小学生が、シロの周りに集まっている。 「捨て犬！捨て犬！」 意味はわからなかったが、何となく馬鹿にされているとわかった。 ワン！ 叫んだ。 「うわーワンだって。ワン以外言ってみろよ〜。」 プチッ…

5月14日。 シロの話は置いといて、今日は記念日。 これからもよろしくお願いします。

5月13日。 また、今日も空が見える。 さすがに2日間もこの状態が続くと、私も真面目に考える。 この前のパーティーは、楽しかった。 だけど、引越し前のお祝いとはどこか違っていた。 みんな笑っていたけど、笑いながら泣いていた・・・。 人間って、大変な…

5月12日。 今日も晴れ。 ん？ やっぱり小屋から出なくても空が見える。 やっぱりこれはダンボールだ。 パパが部長になり、小さな家から郊外の大きな家に引っ越した。 引越し前夜のお祝いは本当に楽しかった。 家に積み上げられたダンボール箱の上を走りまわ…

5月11日。 シロは、いつもより少し早く目が覚めた。 なんとなく肌寒さを感じたからだ。 夏が近いのに、気候はツンデレだ。 メス心と秋の空。 シロは、間違えて覚えてしまった事には気付いていたが、 それはそれでいいと思っていた。 空は、とても綺麗な青で…

5月10日。 今日は、父上の誕生日と母の日のダブル記念日です。 こんな日は、父と母2人で食事に。 とも思いましたが、それを提案した時の母親のよくわからない言い訳を聞きたくなかったので、 ケーキを買って、家に帰るのでした。 2つの記念日だったので、余…

5月9日。 街を歩いていると、なんかさっきから視界に違和感が・・・。 と思っていると、眼鏡に小さい虫がくっついていたのです。 他の所ならパ〜ンっていったるのですが、 眼鏡は顔の一部というぐらい大事なので、 まぁこれも何かの縁かとおもいまして、 し…

5月8日。 前も書いた気がするが、年齢が増えるにつれて、 涙腺はどんどん弱くなっていく気がする。 経験則から、感動的なことに共感できる量が増したのだろうか・・・？ 社会でもまれ、シンプルに考えるくせがつき、 悲しい・嬉しい・感動的だというときは、…

5月7日。 私は、夢の中にいました。 うなされることもなく、微笑むこともなく。 仕事から帰ると、家はいつもと違い、静まり返っていました。 私は、テーブルの上に、1枚の書き置きを見つけました。 探さないでください。 マッサージに行ってきます。 ・・・…

【全体的な感想】 5月6日。 ゲーム終了後、読書に没頭する。 『名門復活 日比谷高校』 1章から3章は、読みたければ読めばいいと言う感じ。 4章は、今受験生だったら、確実に日比谷が母校にはならなかっただろう と、確信させられる感じ。 5章は、ここだけ読…

5月5日。 いつ以来かわからない水族館。 エイとかサメとかくらげとか、もっとゆっくり見たかった。 ガラス叩いて、魚脅してるぐらいなら、ナンジャタウンに行きなさい。 と、心の説教を連発してやった。 ここは、子供の来るところではありません。 と、心の…

[rakuten:riverflow:10022410:detail] 勉強すればいいのに、連休をいい事にゲームを始める。 裁判員制度を肯定的に捉えているところにちょっと驚いた。 トランプのマークが季節を表し、全カードの和が1年の日数、 1枚目のジョーカーが足りない日数、2枚目が…

5月3日。 大学時代のバイト仲間とお食事。 楽しさは変わらないけど、 話す内容は年齢に伴って変わっていく。 それが嫌ではなく、面白いと思えるようになった28歳ギリギリ。

5月2日。 土曜日の真昼間の一こま・・・いるのかな？ いや、いらねーんじゃねぇ。心の反語的ぼやき。 土曜日の夕方の時間帯、うまく使ったほうが・・・。

５月１日。 規則正しい生活を送りたいと思っている。 仕事上、土曜日の早起きは例外。 日曜日は、妥協を許すということで、例外。 として、平日の起きる時間・寝る時間はそろえたいのだ。 起きる時間に関しては、午後からの仕事というメリットは、 端から会…

【舞浜駅着】 舞浜駅に降りると、そこに見えるのはメニーなピーポー。 「この暇人が！」と悪態をつきつつも、喜んで仲間入りする。 ゲートに着くと、さらにメニーメニーなピーポー 「この中で、猫好きな人手を挙げてくださ〜い。」 「今、手を挙げた人は、ネ…