現実離れ

昨日、元部下と会って、最後に言ってしまった。
「現実離れした目標をたてるなよ。」と。
実際、たてない方がいいと思っている。
あまりにかけ離れた、期間の短い目標は、
忘れてしまうだろうし、やる気を奪うだろう。
しかし、彼のいる会社は、それを良しとしているのだ。
そこで、生きる人に言ってはいけなかったのかもしれない。

10いったら、いい数値に対し、50の目標をたてる。
正確にはたてさせられるのだが、
厄介なことに「自分でたてた目標」となる。
上手くいって、15いったら、
なぜ35いかなかったかを聞かれる。
私は、これが好きではなかった。

彼は、それを受け入れ続けるのか、
奇跡的な結果をだすのか、
そこに何が残るのだろう!?