ナミヤ雑貨店の奇蹟

東野圭吾には手を出すまい!
ってずっと思っていたのですが、
本屋でふと目に入り、背表紙の紹介を読んだら、
ついつい買ってしまいました。
手を出したら、はまってしまい、
他の本が読めなくなるかもと心配だったのです。
まぁ、今後、何冊も読ませていただくことになりそうです。

あなたのお母さんは、あなたを幸せにするための
覚悟があったから、あなたを産んだのだ

母親は、産む時点で相当の覚悟ができているんです。
あとは、父親・・・。息子の名前も決めたし、結果出しますよ。
って思わせてくれる文でした。

全体的には、関係ないと思っていたことがどんどんつながってきて、
まぁ、それが小説な気もしますが、なんか幸せな感じで終わります。
最後の白紙に対しての手紙は、澄んだ気持ちになれ、
父親としての覚悟に加えて、頑張る気持ちになれました。
ホッとするハッピーエンドを味わえたなと思いました。