夢
またまた昨日、電車の中でペンギンのネクタイをした渋い人を見ました。
その時、自分の夢を思い出しました。
あれは忘れもしない就職活動の時です。
自分の夢って何だろう?と真面目に考えていたのですが、
突如、考えが暴走してペンギンになりたくなりました。
僕は一羽のペンギンです。
特に何の取り柄もないペンギンです。
平凡に暮らしていたある日、ホッキョクグマの大群に轢かれ、
瀕死の重傷を負います。
ホッキョクグマの大群は飲酒散歩中でした。
それはいいとして、どうにかこうにか僕は助かります。
よかったよかったと手をばたつかせていると、
僕の体は空に舞い上がっていきます。
飛べた!クララが飛べた・・・?
僕は、ペンギン界の英雄になります。
人間界も、レッサーパンダよりおいしいネタとして僕を取り上げます。
しかし、マスコミは僕のペンギン語がわからないことをいい事に、
あらぬ事を書き上げます。
まぁ、それはいいとして、ペンギン界の英雄になった僕は、
そこそこ綺麗なペンギンと結婚し、なんとなく暮らします。
しかし、ある日ダイエットのためにスイミングをしていると、
あっけなくシャチに食われます。
ペンギン界総出で、シャチに復讐を!
そこに妻登場!
「あの人は復讐なんて望んでいないわ。だってあの人は優しい人だもの。」
そして、私は伝説に・・・。