変わるもの、変わらないもの

先週の金曜日、めずらしい人と飲みました。

逸材がうまれてもおかしくない月日が経ち、

また話をすることが出来るのは、なんだか不思議な感じがしました。

中学生の同級生で、一緒に学級委員をしたり、ちょっと好きだったりで、

待ち合わせはほんの少し緊張していました。

心臓検診ぐらいドキドキしながら駒沢の駅に着くと、

階段の上で手を振っている人がいます。

今、春が来て〜♪君〜は〜♪綺麗に〜・・・♪♪♪

と歌ってはみたものの、正直よく見えません。

手を振っている人がいて、周りには誰もいないので、

とりあえず笑いながら近づいていくと彼女でした。

O型の適当さが功を奏した瞬間です。

そういえば前も書いたけど、今まで一度も心臓検診に受かった事がないのですが、

O型の適当さで放置しているのはいいのだろうか・・・?

綺麗になった!と言う感想よりも、元から綺麗な人だったので、

こんな風に成長したのね♪と言う感想を持ちました。

「安い店に行こう!」

・・・涙。

なんていい事を言ってくれるのだ。

この嬉しさは、「第2ボタンをください!」と言われた以来だ。

言われた事ないけど・・・。
いいんだ。いいんだ。

芸術は爆発だ

妄想は自由だ!

勢い〜勢い〜勢い〜by麒麟

でも、ネクタイと校章は「ください!」って言われたことあるのさ〜。

妄想じゃないよな・・・?

と言うことで、お言葉に甘えてTHE大衆居酒屋の白木屋へ。

そこで話した事は以下のような感じ。

    1. 近況
    2. 中学校の頃の思い出
    3. ブルマでラジオ体操
    4. 結婚願望
    5. 互いのさぐり合い
    6. 好きな本
    7. カラオケ

まぁ、この中で最も気になるのは、きっとブルマとラジオ体操でしょう。

しかし、プライバシーがあるので言えません。

まさか、あんな淫らな・・・。

10年の穴は思ったよりも小さく、

彼女のノリも私のテンションにマッチしていた事もあり、

5時間半もの長丁場を過ごしたのでした。

その時間の中で彼女について思ったことを書いておきます。

まず、物凄く人を知ろうとする人。

このやり方がまわりくどくなく、ストレートなので好感が持てました。

次に、自分の話をあまり隠さず話してくれる人。

これも、自分の話ばかりと言うわけではなく、

程よいバランスが取れているので、好感度UP!!

最後に、頭がいいからだと思うのですが、

最悪な状態が計算できてしまう人。

だから、もう一つ思い切れないところがあるのだと思います。

多分ね・・・。

さらに彼女と話して自分にも改めて感じた事があるので書いておきます。

自分が臆病な事です。

だから、本気の話をされると、途中でお笑い武装をしてしまいます。

頭のいい人の論理武装と似たようなものです。

たとえ、相手が裸であっても、キャッチャーの装備でボクシングをします。

ただし、女性だった場合、その装備は全てはずし、

こん棒だけが装備されます。

・・・下ネタ武装でした・・・。

最後に全体を通して思ったことを書きます。

私の好きな第三舞台の本の最後にこの言葉があります。

第三舞台は変わらない。でも、変わり続けます。」

きっと深い深い意味があるのだと思います。

だから、私には全部を理解できません。

ただ、今回の飲みを通して思ったのです。

人って根本の部分は変わらない。

変わるところは、時代や年齢によるものと、

経験を経た成長によるものだけなのかなぁと。

きっと、まだ僕ら世代は足し算なのかなぁと。

なので、まだまだ立ち止まってはいけないのです。

もっと足さないともったいないのです。

また、飲みましょう♪