Bダッシュ
どう見てもカバに見えるムーミンが妖精だったりする。
だから、天気予報が100%雨だと言ったからって、私は信じなかった。
ただ、晴れることを信じた。
ピーカンと言うあまり意味のわからない言葉を発する準備をしていた。
朝起き、空を見上げると、晴れとも言えず、曇りとも言えず・・・。
いいのさ、ギリギリでいつも生きていたいから・・・。
ふと、あの無茶振りを思い出す。
「そう言えば、WINDSの4人目に選ばれたんだって・・・」
「そうそう、ベーシストで!」
と返答したのはおそらく間違いだっただろう。
それぐらい正解がわからないものがある。
男二人でバイクに乗る時のつかみ場所である。
今回その状況でフットサル場まで言ったのだが、結局答えは見つからなかった。
そんな不完全燃焼な想いをただフットサルにぶつけた。
いや、ぶつけたかった。
実際はひどい有様だった。
友達の冒険の書を消したぐらいひどかった。
よって、フットサルの描写は、Bダッシュで駆け抜ける。
フットサルが終われば当然飲む。
これは、修学旅行の好きな子話ぐらい必然なことだと思っている。
結果、とても楽しかった。
いろんな個性があって、飲んで本当に良かったと思う。
ただ、納得行かないのが全然しゃべらない奴ほど、人の笑いにうるさい。
しかも、黙っていると、そのことに対してうるさい。
盛り上げ役ほど、スナフキンに憧れる・・・26歳夏。