準備不万端

明日、姉の結婚式があります。

過去2回ほど、友人の結婚式には出席した事がありますが、

家族となると、どんなテンションで行ったらいいのか悩みます。

ウェディングドレスを着た友人を見た時、

イクラちゃんよりもお世辞の言えない私が、

つい「綺麗だね」と言ってしまいました。

ファミコン世代が、初めてスーファミを見た時ぐらいの

感動があったことを覚えています。

姉にもそんな感情を抱くのでしょうか?



姉との思い出について考えてみます。

正直、家族旅行なんて行かない我が家は、

家族間の強い思い出など存在しない気がします。

ただ、一つだけ姉との思い出で鮮明に覚えているものがあります。

あれは小学校低学年の頃だったと思います。

姉が、ポットの出湯口の下に手を置いてみろと言ったのです。

ライオンの口に顔を入れてみろ!だったら即お断りだったのですが、

東京都民から見た「いばらき」と「いばらぎ」ぐらいどっちでもいいので、

試しにおいてみました。

もちろん、まさかこぼしたりはしないだろうという信頼がありました。

しかし、その信頼とは裏腹に、姉はためらいもなく、ポットのボタンを押すのです。

実際、お湯は大して熱くなかったのですが、悲しくて泣きました。

アーシャアシャアシャアシャアシャ・・・。

ライオンでも同じ反応だったと思うと複雑でした。

と同時にこの人に核ボタンのスイッチ場所は、

決して教えてはいけないのだなと確信しました。



そんな姉が明日結婚します。

テンション悩むわ〜。