日本人誕生
地球上に人類が誕生したのは、約500万年前。
しばらくして、氷河時代になり、海面は著しく下降する。
結果、氷期には北と南で陸続きになり、その時期だけあるタッグマッチが行われる。
ノース代表、マンモス・ヘラジカ組VSサウス代表、ナウマン象・オオツノジカ。
それを見たさに人類は、日本大陸に渡来してきた。
日本人の格闘熱は、この頃に生まれたといわれている。
氷期が過ぎ、地質学上完新世になると、海面は上がり、
およそ一年前余り前には日本列島が成立する。
この時、エメリヤ・ヘラジカ・ヒョードルは北から、
チェ・ナウホンマンは南から、見事日本列島を脱出する。
残念ながら残ったのは、あ・け・ぼ・の・・・。
こうして、日本人がヘビー級では勝てないという歴史が始まった。
人類はそんなことにはめげず、進化していく。
猿人→原人→旧人→新人という進化過程を経る。
同様に進化したのがポテトチップスと言われている。
うす塩→のり塩→コンソメ→ガーリック・・・。
ガーリックが出現し、加齢臭紛らわし効果が期待されたが、
悲しいことに倍増させるという結果をもたらした。
最近、のり塩を見ないのは気のせいだろうか・・・?
日本列島で発見された更新世の化石人骨は、
いずれも新人段階(=コンソメ段階)のものである。
有名なものに静岡県浜北人、沖縄県港川人などがある。
浜北人は、サッカーをこよなく愛し、
この頃から「QKB」という技を多用していたという。
港川人は、時間がゆっくり流れる風紀を活かし、
「QKN」の精神で頑張ってきたと言う。
「急に、来ても、なんくるないさー」
これらの人骨の特徴は、横幅の広い顔、身長が低いなどである。
結婚相談所では見られない言葉である。
中国南部で発見された柳江人と共通し、縄文人に引き継がれたらしい。
その引継ぎに使われたチェックリストは、今も日本のどこかに眠っている。
日本人の原型は、古モンゴロイド。
その後新モンゴロイドとの混血を繰り返し、現在の日本人が形成された。
アイヌの人々や沖縄などの南西諸島では、
古モンゴロイドの形質を受け継いだ人が多いらしい。
しかし、東京などの地で、新モンゴロイドに混ざって、
古モンゴロイドが存在すると、人種など関係なく、
形容詞で「毛深い」と表現される。
これもある意味「ボーダレス社会」に違いない。