部下を提示に帰す仕事術

部下を定時に帰す仕事術 (ポケット・シリーズ)

部下を定時に帰す仕事術 (ポケット・シリーズ)

本屋で佐々木常夫さんの名前を見て、つい買ってしまいました。
私なんて、無駄な時間のオンパレードだなと思います。

すぐ仕事にかかるな。最短距離でゴールにたどりつくために、
もっと頭を使え、考え抜け

スタートする前に、いったん最短距離を考え抜いたほうがいいですね。
「動きながら、考える」といって、
ただスタートをきることを重視していましたが、
考え抜いた後に、動きながら修正するほうが良さそうです。
生徒に、最短距離とか言ってるくせに・・・。
まずは、自分が・・・です。

仕事の無駄を徹底的に洗い出す

「長」にしてから洗い出すのでは遅いのです。
今から洗い出し、今から改善すべきです。
それをはっきり怠っていた私は、
まだ「長」になるべき人間ではないのです。
スタッフであっても、生徒のため、教室のためであれば、
とことん洗い出し、捨てることを訴えるべきです。
はい、頑張ります。

必要工数を明確にすることで業務のプライオリティをつけやすくる

毎日、ショートミーティングをして、すべきことの確認、
その工数の明確化、割り振りをやっていきたいと思います。
以前は、1人でそれをやっていたので、ある程度適当でよかったのですが、
今はチームでやっていくので、そこをしっかり握りあいたいです。
それぞれの力が掛け算になるようなチームでありたい、そう思います。

計画は常に修正を加える

工数なんて、私ごときが確実には振れないでしょう。
修正しながら、全員でカバーです。

仕事の「好機」をとらえる

今まで、思いついても立場的に・・・と留まり、
結局何もしないを選択してしまっていました。
「現状維持は、後退するばかり」
というディズニーの言葉を知っていながら・・・
ひとまず、叩き台を作ってしまう。
そして、叩かれる。そして、超回復
こっちの方が、自分に嘘をつかなくて良さそうです。

実際の締切りより少し早めに設定する(デッドライン)

これはすぐできそうですね。
現状は、誰が何をやっているかわからないので、
気付いたらデッドラインになっていることが多くありました。
見える化して、指示が出た当日にその時点でできることは行って、
前日までに確認・修正でいきたいと思います。

「2か月分」のスケジュールを見る

これは、前職でやっていましたね。
締切表は、また、つくりたいと思います。

真に使える時間は30%

30%あるかな・・・?
ほぼ、お客様がいる状態ですから・・・。
といっても、今まで80%ぐらいで考えられていた気もするので、
念頭に入れて、全員で仕事を片付けていきたいと思います。

自分へのアポイントを入れる

集中してやりたい仕事があれば、
面談室に閉じこもってやるのもありだと思います。
ショートミーティングでメンバーに話しておけば、
何の問題もないと思うので、実践していく予定です。
終業後のアポイントも重要ですね。
絶対、終業時間に全員帰らせる!

「その職務の在任中に何を成すべきか」という自分自身のミッション

入社当初は、200名・1億をミッションにしたいと思っていたのですが、
これは近いうちにやらないといけないミッションのようです。
正直、生徒数を追う方が自分の性にはあっているので、
生徒数で全体のトップになる!350名ぐらいかな・・・?

相手が何を望んでいるか、確認する

正直、私、戦術理解度が低いのだと思います。
変なところに到達点がいってしまうんです。
だから、指示があっても、「?」になることが多くあります。
そして、「?」になり、しつこく質問をするのを嫌がる、
割と短気な上司にあたることが多いのです。
と、私は思っていますが、
私が短期にさせている可能性は多くあります。
まぁ、そこは少しずつ改善することにして、
そこで引いても、「?」は「?」なのです。
見えるまで聞いてやります。
小言が始まったら、右から左へ受け流すを実践してみたいと思います。

「口頭」より「文書」のほうが早い

言った、言わない問題が本当に多くあるので、
チーム内でもポストイットに手順を書きながら、
説明するようにしました。
そのおかげで、6日以降に予約取れと言ったのにも関わらず、
5日に取った人に大きな顔ができました。
書く、入力するという行為は、確かに頭を整理できるなと思います。

データファイルはタイトル付けが勝負

まずは、いらない・使えない・使い方がわからない、
そんな情報を徹底的に捨てていきたいと思います。
そのうえで、先頭文字・日付にこだわって、
フォルダ名・ファイル名を付けていきたいと思います。
そして、とにかく全員で共有。
これだけで、この教室は変わるはず。

自ら所定の時間内では仕事ができないということを
毎日表明していることであり、そこに羞恥心の欠如をみる。

この考え、大好きです。
本当に長い時間働かないといけないという人もいると思うのだが、
私が出会ってきた、やたら長時間働く人は羞恥心の欠如した人たちです。
その人たちが上司にいた場合、部下は働かざるを得なくなり、
結果、部下も羞恥心の欠如した人に育ち、悪循環です。
今の仕事は、絶対、時間内に終わらせられるはず。
悪循環をつくらない!

上位者だったらどう考えるだろう

これは、前職でも本当によく言われたな・・・。
その目線がなかったことは、認めます。
「長」でなくても、自分が「長」だったらという考えは、
自分にも部下にも持つことができると思います。

もっとも効率的な「正しい道」を見つけることができるこそが正しい努力

生徒たちを、効率的な「正しい道」に導くこと、
そして目の前でその正しい努力を見せることが、
私たちの大きな役目だと思います。
しかし、それを忘れ、間違えた努力をしています。
汗をかいて、時間内に結果を出し続けることは、
絶対できるはず!

出世は「人間性」「能力」「努力」のバロメータ

人間性」は磨くしかない。
「いい人」ではあるが、「できる人」になれているか?
「強かさ」を加えていきたい。
きっと、そのためには今 目の前のことに、
「努力」していくしかないのだろう。
「努力」はできるが、すぐめげる。
周囲に、めげたときは叩き起こすよう伝えておこう。
今はチームで働いているからそれができる。
「能力」は、天才的ではないと最近わかりました。
天才って、転職してすぐ結果だせそうなイメージ。
私は時間がかかります。
今の「長」をいつか部下にしてやろうという「野心」は、
意外に持っているのです。