グアルディオラのサッカー哲学

グアルディオラのサッカー哲学

グアルディオラのサッカー哲学

スポーツの監督の本ばかり読んでいた時代があったんですね。
再び、読み直してみると、感心することばかりですが、
多くは取り入れられないので、2つか3つにしておきたいと思います。

明確なのは、楽しく笑顔が生まれる環境のほど、
物事は成功しやすいということだ。

バルサという完全プロの集団であってもそうなのだから、
そのレベルにはとても達していない我々はもっとそうなのだろう。
完全プロだから、余計なのか・・・?
楽しく笑顔が生まれる環境ほど、自分の考えも吐き出せ、
人の考えも受け入れられるのではないかと思う。
呼吸と一緒。
出し入れをすることで、人は成長する気がする。
成長が感じられれば楽しい。
1人1人が成長すれば、全体も成長し、成功につながる。
きっと、そんな感じだと思う。

私が選手に対して本気で怒るときは、
その選手がチームのこと以上に個人のことを考えている場合だけだ。

one for allってことかな。
1人が個人のことを考えすぎると、
それはほかの1人に伝染していく。
そこを絶つことがチームとしてすごく大切なのだと思う。
「ミス」は怒らず、「手抜き」は怒るにも繋がっていくのだろう。