グアルディオラのサッカー哲学
- 作者: フアン・カルロス・クベイロ,レオノール・ガジャルド,今井健策
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: 単行本
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再び、読み直してみると、感心することばかりですが、
多くは取り入れられないので、2つか3つにしておきたいと思います。
明確なのは、楽しく笑顔が生まれる環境のほど、
物事は成功しやすいということだ。
バルサという完全プロの集団であってもそうなのだから、
そのレベルにはとても達していない我々はもっとそうなのだろう。
完全プロだから、余計なのか・・・?
楽しく笑顔が生まれる環境ほど、自分の考えも吐き出せ、
人の考えも受け入れられるのではないかと思う。
呼吸と一緒。
出し入れをすることで、人は成長する気がする。
成長が感じられれば楽しい。
1人1人が成長すれば、全体も成長し、成功につながる。
きっと、そんな感じだと思う。
私が選手に対して本気で怒るときは、
その選手がチームのこと以上に個人のことを考えている場合だけだ。
one for allってことかな。
1人が個人のことを考えすぎると、
それはほかの1人に伝染していく。
そこを絶つことがチームとしてすごく大切なのだと思う。
「ミス」は怒らず、「手抜き」は怒るにも繋がっていくのだろう。