病院到着

病院に着き、とりあえず椅子の上でうずくまる。

姉、即受付。姉貴を連れてきてよかった。

だてにドラマばかり見てない。

治ったら、結婚相手を探してやりたい。

20分後、やっと名前が呼ばれ、診察室へ!

ベッドに寝かされ、さらに10分後、医師登場。

しばらく症状を聞かれた後、なぜかその医師と痛快トーク

とりあえず、おなかを押され、

「押してる時と離す時、どっちが痛い?」

最初はどっちも痛いと思っていたが、

「離す時」ってあんまり聞かないよなー

と考えると、なんだか離す時の方が痛い気がしてくる。

「離す時」と答え、レントゲン室に連れて行かれる。

こんなに痛いのに歩いて行かされるとは・・・。

しかも、レントゲンを立って2枚とる。寝て一枚。

終わると、今度は一人で歩いて元の診察室へ。

大分、痛めつけられた後、二人目の医師登場。

再び、お腹を押され、同じ質問。同じ返答。

お腹を押されるのが物凄く痛いので、

もう嫌だと思っていると外科医登場。

再び、お腹を押され、同じ質問。同じ返答。

もしかして3回同じ質問をされたって事は、3回目はぼけろって事?

若干後悔していると、今度はCT?見たいな名前の検査を受ける。

寝ていると、変な穴に入ってって何されたかわからないまま終了。

また、歩いて元の診察室へ。

戻ってしばらくすると、再び外科医登場。

再びお腹を押され、今度こそぼけてやると思いつつ身構えていると、

「十中八九、盲腸ですね。」と言うことで、入院決定。

あれよあれよと言う間に、点滴がつけられ、車椅子に座らされ、

病室に寝かされ、手術の説明が親と私にされる。

細かいところはよくわからないが、

普通は手術をするらしいと思っていると、

親、

「ではよろしくお願いします。」

と勝手に手術を承諾。

ついでのように「どうする?」と私に聞く医者。

流れ的に「嫌です。」とは言えず、承諾。

即脱がされるパンツ。

「右半分だけそります。」

普通に言う医者。たぶん助手。

抵抗するまもなく、そられる大事な毛。

結果的には、坂口元大臣のように。

そのまま20分待つと、手術室へ連れて行かれることに。