見えない答え

ある人が見た話です。

仮にその人を「悪魔」とします。



悪魔はバスに乗っていた。

何か面白いことはないかと。

何か興味を惹くものはないかと。

ふと2人の女性の会話が耳に入り込んできた。

「聞いた」のではなく、「聞こえた」のだ。

女性らの会話のテーマは、バス出口付近にある何らかの物体についてだ。

「ねぇ、あれ何?」

「え〜と、ありなしかで言うと・・・」

わからない!

・・・。

園児に保育士さんが問う。

「これはでしょうか?×でしょうか?」

ウンチ!

とレベル的には同じ。

ちなみにこの光景を見た人は、天使か悪魔かで言うと、

悪魔です。