牛乳アンタッチャブル

タイトルと裏表紙の簡単なあらすじだけで買いました。
変態ばっかで面白いのです。
ただ、この本好きですって言ったら、
変態の仲間入りになりそうで・・・
主人公かな?と思っていた人が、
外であれやっちゃって捕まっちゃって・・・。
たまには、こういう小説もいいのかなと思います。

やつらはここ(バー:『ピンク・パッション』)を出たら、
キャバクラ『ピンク・タイガー』から
ヘルス『ピンク・ヒットマン』へというお決まりの
"怒涛の札幌ピンクコース"を辿る
(ちなみに三点は姉妹店ではない)。

いいリズムで来てると思います。
最後の『ピンク・ヒットマン』の響き、好きです。
姉妹店ではない・・・細かい!好きです・
このセンス、どこかでパクりたいと思います。

結婚したのにまだ覚悟ができていない人はもっと最低。

覚悟。
なんか、この言葉は響きました。
ちゃんと、夫としての、父親としての覚悟ができているのか・・・?
終始、不真面目な雰囲気で進む話の中で、
ガツンと来てしまいました。
今は、それ以外の覚悟も求められているとき、勝負時です。