火花

火花

火花

発売日に買って、読み終わりが今になってしまいました。
読み終わりが遅くなった原因は、完全に気分です。
たまたま、気分に合ってなかっただけです。
そして、急に気分に合い、読み始めたらあっという間でした。
きっと、映画化はされるのでしょう。
綾部さんがどの役になるか、あとで想像するのはとても楽しいです。
 
「いないいないばあ」を知っている側にいる自分を知ってしまいました。
ただ、知っている側・知らない側、どちらがいいか悪いかは書いてなかったと思います。
あまりに知っている側の行動をとりすぎている自分に、少し悲しくはなります。
 
全体的に、難しい言葉があまり使われておらず、意味は理解しやすいんですが、
その簡単な言葉の組み合わせで、面白いなと感じられる本だと思いました。
「頑張ろう!」というよりは、私はちょっと悲しく、羨ましくなった本です。